外壁調査の種類と依頼方法について
外壁調査の方法にはいくつかあり、外壁の種類などによって使い分けられています。
打診調査は、外壁の状態や劣化具合などを目視で調べるほか、ハンマーなどを使って外壁を叩き、音を聞き分けて外壁が浮いているかど羽化検査する方法です。
調査員の視覚や触覚に頼るところが大きく、検査する人によって差が出ることがあります。
赤外線調査は赤外線カメラを使って建物を撮影し、外壁の状態を調べます。
温度で色が変化する赤外線を使うことで、外壁の浮きを見つけることが可能になります(壁が浮いている部分は熱を持つので赤く表示されます)その他にも外壁のひび割れや欠損状態を調べる調査もありますが、必要に応じて複数の方法を組み合わせて調査が行われることもあります。
どの調査方法が良いか迷った場合は、外壁調査の専門会社に相談すると良いでしょう。
立地条件や建物の高さ、状態などによって向き・不向きの調査方法が出てきますので、専門家に聞いたほうがより確実です。
専門会社はたくさんありますので、できるだけ信頼の置ける会社を選ぶことがポイントになります。
一般財団法人日本耐震診断協会では、赤外線カメラを使った調査と外壁ロープ打診調査に対応しています。
これまで東京や大阪などで数多くの外壁調査を手掛けた実績があります。
料金も明確で、外壁の赤外線調査料金の目安は1平方メートルあたり150〜480円です。
より具体的な金額を知りたい場合は、メールまたはFAXで見積もりを依頼するとよいでしょう。